Monthly Archives: 6月 2016

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なんちゃってコンポーネント

TRNSYSのなんちゃってコンポーネントを作ってみよう。の巻

コンポーネントを作るとなればFortranかC++でプログラムを書かなくてはなりません。
電卓で計算できるような内容でプログラムを書くまでもないけど、よく使う式はコンポーネントにしておけると便利だなーという場合。
EquationのSAVE機能を使ってコンポーネント化すると便利かもしれません。

というわけで、以下は、不快指数DIを求めるなんちゃってコンポーネントの作成例です♪

不快指数は以下の式で算出するものとします。(Tは外気温℃、Hは相対湿度%)
fig

TRNSYSのSimulationStudio上で、Equationに式の設定をします。
Equationは、メニューバーの[Assembly]->[Inser new Equation]で配置できます。
insertEQ

Equationには、以下を設定します。(設定画面はダブルクリックで表示される)
・入力データとして、外気温Tambと相対湿度RHを設定
・出力データとして、不快指数DIを設定
・不快指数の式を設定
equation
ここまでは、通常のEquationの使い方と同じです。

設定が終えたら、
(1)Equationの名前”Equa”を”DI”に変更します。(Equaの文字周辺をダブルクリックで変更可)
(2)Equationを右クリックでコンテキストメニューを表示し、一番下の”Save”を選択。
save

(3)ダイアログボックスが表示されるのでtmfファイルを保存。
ここでは、C:\Trnsys17\Studio\Proformasの下に”MyComponents”というフォルダを作成し、
そこに、”DI.tmf”という名前で保存します。
tmf

(3)ファイルメニューから[DirectAccess]->[Reflesh tree]を選択。
DirectAccessに保存したEquationが表示されればOK!
Refresh

利用例:Type99(気象データリーダー)やType9(データリーダー)と接続
作成したDIのEquationに外気温と相対湿度のデータを流してあげればOKです。
ex

ちょっとした式はちょっとしたときにいるモンね~。

以上、over!!

Online plotter

TRNSYSにはグラフを書いてくれるコンポーネント Online Plotter(type65)があります。
出力の内容にあわせてY1軸(Left), Y2軸(Right)で出力することも可能ですが、
コンポーネントを分けて接続することでグラフを別々に書くことも可能です。

例)Online Plotterが3つ設定されています。
01
計算を実行するとグラフが表示されます。

コンポーネント毎(ここでは、Irradiation, Temperature, Control signals)3つのタブにグラフが表示されます。
タブを切り替えてグラフを確認できます。
2

計算が終わった直後は最後のタイムステップのページが表示されています。

left矢印rightで見たいタイムステップの結果を参照可能です。
3

計算後、すぐにグラフを確認できるってステキですね!

以上、over!!

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