それゆけ!Fortran。配列の値を確認する。

IVF(Intel Visual Fortran)を使ってTRNSYSのコンポーネントをつくっているよへこさん。
ときどき大きな配列も取り扱います。

IVFでブレークしながら値をチェックするわけですが、値が途中までしか確認できない場合があります。

例えば、A(i,j)の配列において、i,jの値が1~40までの値:A(1,1)~A(40,40)
ウォッチで値をみると途中まで値が表示されたのち、”Array expansion limited to 1000 nodes” ということで、A(40,25)までの1000個分しか表示してくれません。

そんなときには、確認したいところからスタートするようにウォッチに書きこめばよいですよ。
A(26:,:)とすればOK。

逆にi=30,j=1~40までの値:A(30,1)~A(30,40)と範囲を限定して値を確認したい場合には、A(30,:)とすればその範囲で確認できます。

ちなみに、ウォッチの表示は、デバッグを開始した状態で[デバッグ]->[ウィンドウ]->[ウォッチ]でござる。
以上、Over!!