本日はTRNFlow 大気圧の設定について。
↓↓↓ TRNFlowの[Input:20]デフォルト値が0[Pa]になっているので注意が必要です。
気象データとして大気圧のデータを持っている場合は、そのままつなげばOK.
でも、持っていない場合は、観測所の標高から大気圧を設定します。
観測所の標高は、地域気象観測所一覧の海面上の高さを参照ください。
(拡張アメダスの画面に表示される標高と同じです。)
手計算かーと思いきや、サイトで計算できちゃいます。
標高から気圧を計算で、標高[m]と気温T[℃]を入力すればOK。
気温T=15-6.5×標高[km]
基準気温:15℃, 気温減率:-6.5[K/km]
注意点として、
・気温を計算する際の標高は[km]。
・サイトに入力する標高は[m]。
・サイトに表示される結果は[hPa]、TRNFlowでの入力は[Pa]。
ちなみに、基準の圧力などは、国際標準大気で決められているよ。
★★★追記:東京の例に計算★★★
標高6mなので、気温T=15-6.5*0.006[km]=14.961
6mと14.961℃をサイトに入力して[計算]するとP=1,012.53[hPa]と表示される。
TRNFlowへの入力は、Paなので、P=1,012.53*100=101253[Pa]
となります。
以上、OVER!!