TRNSYSコンポーネントを作成する際、逆行列を求めたい場合があります。
逆行列を求めるプログラムを自分で書くというのもありですが、TRNSYSはInvertMatrixというsubroutineをもっているので、それを使用するという方法もあります。
このInvertMatrixで利用できる配列は50*50まで。
解法は、ガウスジョルダン法(掃き出し法)です。
Type19, Type37のコンポーネントでもInvertMatrixのsubroutineを使っていますので、マニュアル(07.Programmer’s Guide)とあわせてfortranのソースコードを参考にどうぞ。
ちなみに、Type19は、DETAILED SINGLE ZONEのコンポーネント、Type37は、Attached Sunspaceのコンポーネントでござるよ。
以上、Over !!