Category Archives: Trnsys

[TRNSYS]建物モデル

TRNSYSやEnergyPlusで温熱解析をする際、建物のモデリングって結構悩みます。

同じ図面であっても、建物モデルって作ってみると人それぞれ。

階間をどう扱うか、クローゼット、廊下、階段室とか。
階段室なんて、階で完結させたり、吹き抜けて作ったり。

結局のところ、何をどこを解析したいかにつきるので、様々でいいんだろうなーと。

最近、吹抜けのモデリングが気になっていて、「吹き抜け大全」たる本を買ってみました。
いろんな本があるのねー。

そもそもー、のところから考えてみたいと思います!読むのが楽しみ。

以上、over!!

[SketchUp]グリッド線を引く

SketchUpでモデルを作成するときって、ガイド線を通り芯としてモデルを作成したりします。
ただ、モデルを作りこんでいくと、ガイド線が多くなるのが難点。

こんなとき、グリッドを引いてくれる Grid Tool by SketchUp Team が役に立ちます。
インストールは、各バージョンにそってインストールしてね。

インストールすると、[ツール]→[Grid]が追加されます。

(1)Gridを選択

(2)開始点をクリック

(3)幅方向にマウスを動かしてクリック

(4)奥行方向へマウスを動かしてクリック

なんと3クリックでグリッドが引けちゃいます!

モジュールを変更するには、右クリックで選択して

間隔の大きさと個数を設定します。

変更されました!

同様に、垂直方向にも使えます。
使いたいタイミングで使えて、いらなくなったら選択してdeleteすればOK。
TRNSYSやEnergyPlusの作図でも使えます。

かなり効率あがると思うの~

以上、over!!

[TRNSYS]家具の顕熱容量

家具の顕熱容量をどの程度設定するのがいいか、先日話題になっていました。
詳しくは建築環境工学系日記のページをみてね。

家具の顕熱容量・潜熱容量について、
住宅性能表示制度に関する特別評価方法「年間暖冷房負荷量の計算方法を用いて評価する方法」
ベンチマークテストでは以下のような値を設定することになっています。
・室内(家具等による)顕熱容量 各室単位容積あたり18.8kJ/m3K
・室内(家具等による)潜熱容量 各室単位容積あたり41.9kJ/m3(g/kg’)

TRNSYSのデフォルトでは室内空気のcapacitanceが設定されています。
空気の密度×比熱=1.204[kg/m3]×1.012[kJ/kgK]=1.218[kJ/m3K]
室内体積に1.2をかけた値がcapacitanceに設定されます。
1no-furniture

室内家具等の顕熱容量を見込んで計算する場合は、室内空気分の顕熱容量に家具分の顕熱容量を加えて計算します。
capacitance[kJ/K]=(1.218+18.8)[kJ/m3K]×volume[m3]=20.018×volume
furniture

ってことで、capacitanceのところは室内体積に20をかけた値を設定しています。

この18.8kJ/m3Kをどう決めるかによって、capacitanceの値は変わってくるので、適宜設定しましょうー。
潜熱容量についてはつづくー。
以上、over!!

SketchUpのコマンド

SketchUpでモデルを作成するとき、使うアイテムを都度クリックして使うの面倒ですよね。
こんなときは、ctrl+sで保存!! 的なコマンドを使いこなすと便利です。

まず、キーボードの入力を、「半角英数」にする。(Windows画面の右下の[あ]とか[A]のあれです。)
あとは、スケッチアップ上で、pとかrを駆使してモデルを作成します。

最低限知っていると便利なコマンドリストは以下の通りです。
TRNSYSやEnergyPlusのモデリングでは、下のキーコマンドで大概片付きます。

[o]キー   オービット(モデルを中心にくるくるまわす)
[p]キー   プッシュ/プル
[h]キー   移動(hand)
[t]キー   メジャー(仮線)
[space]キー 選択(黒矢印)
[r]キー   四角形(Rectangle)
[l]キー   線(Line)
[Ctrl+Shift+e]キー 全体表示

追加~
[F]キー   オフセット

途中でわけがわからなくなったら、スペースキーを入力。
黒矢印状態にしてまずは落ち着きましょう。

以上、over!!

なんちゃってコンポーネント

TRNSYSのなんちゃってコンポーネントを作ってみよう。の巻

コンポーネントを作るとなればFortranかC++でプログラムを書かなくてはなりません。
電卓で計算できるような内容でプログラムを書くまでもないけど、よく使う式はコンポーネントにしておけると便利だなーという場合。
EquationのSAVE機能を使ってコンポーネント化すると便利かもしれません。

というわけで、以下は、不快指数DIを求めるなんちゃってコンポーネントの作成例です♪

不快指数は以下の式で算出するものとします。(Tは外気温℃、Hは相対湿度%)
fig

TRNSYSのSimulationStudio上で、Equationに式の設定をします。
Equationは、メニューバーの[Assembly]->[Inser new Equation]で配置できます。
insertEQ

Equationには、以下を設定します。(設定画面はダブルクリックで表示される)
・入力データとして、外気温Tambと相対湿度RHを設定
・出力データとして、不快指数DIを設定
・不快指数の式を設定
equation
ここまでは、通常のEquationの使い方と同じです。

設定が終えたら、
(1)Equationの名前”Equa”を”DI”に変更します。(Equaの文字周辺をダブルクリックで変更可)
(2)Equationを右クリックでコンテキストメニューを表示し、一番下の”Save”を選択。
save

(3)ダイアログボックスが表示されるのでtmfファイルを保存。
ここでは、C:\Trnsys17\Studio\Proformasの下に”MyComponents”というフォルダを作成し、
そこに、”DI.tmf”という名前で保存します。
tmf

(3)ファイルメニューから[DirectAccess]->[Reflesh tree]を選択。
DirectAccessに保存したEquationが表示されればOK!
Refresh

利用例:Type99(気象データリーダー)やType9(データリーダー)と接続
作成したDIのEquationに外気温と相対湿度のデータを流してあげればOKです。
ex

ちょっとした式はちょっとしたときにいるモンね~。

以上、over!!

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