屋外のWBGTを計算する1

先日、TRNSYSを用いて室内の暑さ指数WBGTを計算してみました。
続いて、屋外のWBGTについてもTRNSYSを用いて算出してみよう、の巻。

暑さ指数(WBGT)の屋外での算出式
WBGT(℃) =0.7 × 湿球温度 + 0.2 × 黒球温度 + 0.1 × 乾球温度

ちょっとまって。黒球温度って、気象データとか気象庁のデータであったかな???
少なくとも拡張アメダスの出力にはないな。。。

どうするのかなと環境省のページをたどっていくと、WBGTを求める推定式があるようです。ふむふむ。
というわけで、今回、その式で使って求めることにしました。

WBGTの推定式

Ta: 乾球温度(℃), RH: 相対湿度(%), SR: 全天日射量(kW/m2), WS: 風速(m/s)

小野雅司ら(2014):通常観測気象要素を用いたWBGTの推定.日生気誌,50(4),147-157. doi:10.11227/seikisho.50.147

計算に必要なこれらの値(外気温、相対湿度、全天日射量、風速)は、 Type99(拡張アメダス気象データリーダー)から得ることができる。
Equationにinput(受け取る値)を追加し、outputに出力項目と式、単位換算の式を追加する。

EquationにinputとOutputを追加し、式を記述する

Type99からEquationに計算に必要なデータを引き渡す。あとはプリンターなどに結果を接続すればOK。

外気温、相対湿度、風速、日射量を接続する

拡張アメダス95年版@東京のデータでWBGTを計算してみた。

屋外のWBGTを計算してみた

ぱっとみ、思っていたより、31℃以上(危険!)のWBGTの頻度は少ない?と思いましたが、よく考えてみると、
気象データは平均的な月の組合せからできているので、いわゆる酷暑のデータではないなと。。。

うむむ。となると、暑かった昨年の夏のデータで、やってみようではないか。という気分になるわけで。。。

というわけで、たぶん続くよ。
以上、over!!